- 育休明けからどんな生活になるのか不安
- 仕事と育児と家事で時間に追われている
- フルタイムで働きたいけど、時間がない
- 自分のための時間が作れない
子育て世代は育児や家事が忙しく、そこに仕事も入るとさらに大変です。
時間がなく、気持ちに余裕をもって過ごすことが難しいです。
子どもや家族に当たってしまう・・・なんてこともあるのではないでしょうか。
私は子育てをしながらフルタイム看護師を続けて10年目、3児の母です。
ワンオペ育児の時期もあり、時間に追われる毎日でした。
時間を作る方法を試行錯誤して今では時間に余裕を感じられるようになりました。
この記事では、忙しい日々を乗り切ってきた私のタイムスケジュールと、私が実践している時間を作るための3つのコツをお伝えします。
この記事を読むと、時間に追われる日々から抜け出せる方法が見つかります。
時間にゆとりがあると心にも余裕が生まれ、子育てや仕事を楽しくできるようになりますよ。
ぜひ最後まで読んでください。
3人子育て×フルタイム看護師のタイムスケジュール
- 子ども:3歳の息子(保育園)
8歳の娘(小学生)
10歳の娘(小学生) - 仕事:透析クリニック
(8:15〜17:00勤務) - 両親:他県で協力は得られない
- 夫:会社員、家事に協力的
長期出張あり
(その間はワンオペ育児)
4:45 | 起床、トイレ(トイレ掃除も) |
昨日の洗濯物を畳む、片付ける | |
5:15 | 好きなことをする時間(読書・ブログ執筆など) |
6:00 | 運動(ヨガ&筋トレ) |
6:20 | 子どもを起こす |
朝ごはん準備 (野菜みそ汁、ごはん、卵など簡単に) | |
保育園・学校準備(子どもが担当) | |
私のお弁当準備(余り物を入れる) | |
7:00 | 子どもの朝ごはん |
洗濯物干し、食器は食洗機へ(夫担当) | |
7:30 | ゴミ捨て(夫か子ども担当) |
小学生は登校班で登校 | |
夫出発 | |
3歳児の着替え、歯磨き | |
私と3歳児出発 | |
7:45 | 保育園へ預け、職場まで移動 |
8:15 | 仕事開始 |
12:00 | 昼休憩 |
17:00 | 仕事終了 |
17:30 | 子どものお迎え(保育園と学童) |
18:00 | 習い事の送り |
18:10 | 夜ご飯の準備 |
お風呂掃除 | |
19:00 | 習い事お迎え |
19:30 | お風呂 |
洗濯機は翌朝に予約 | |
20:00 | 夜ごはん(洗い物が少なくなるように1人1枚のお皿に盛り付け) |
20:30 | 食洗機の中の片付け、夜ご飯の食器を食洗機へ(夫担当) |
21:00 | 部屋の片付け(子ども担当) |
ロボット掃除機の雑巾を洗う(洗面台の掃除も) | |
21:30 | ロボット掃除機スタート |
21:40 | 子どもと一緒に就寝 |
ワンオペ育児の際は夫担当の家事も私が行っています。
このスケジュールを見て、絶対無理!と思った方もいるかもしれません。
これから説明する「時間を作るコツ」を最大限に活用することで私は乗り切ってきました。
時間を作る3つのコツ
- やめることを決める
- 人や物に頼ろう
- 自分のためにやりたいことをスケジュールに組み込もう
時間を作るコツ①:やめることを決める
今の時間配分で時間がないと感じている人は、時間を作るために何かをやめる必要があります。
時短の方法を考えても、それだけでは多くの時間を作ることは難しいです。
しかし「やめる」選択は大きな時間を作ることにつながります。
例えば、私はアイロンがけをすることをやめました。
アイロンを早くかけられる方法を考えても、多くの時間は作れません。
そこでアイロンがけ自体をやめる方法を実践しています。
・ワイシャツはシワが出来ない素材へ変更。
・ハンカチはハンドタオルへ変更。
・学校や保育園で使用する、ランチマットや頭覆い、巾着はシワが出来ない素材へ変更。
毎日のアイロンがけが不要となり、時間を作ることができました。
「やらなくてはいけない」と思い込んでいることはないか考え、やめる方法を考えましょう。
我が家で実践している一例を挙げてみます。
やめること | 方法 |
---|---|
アイロンをやめる | シワができない素材へ変更 |
手作り料理をやめる | 惣菜や冷凍食品を活用 |
手書きの手帳とカレンダーをやめる | デジタル手帳のみで管理 |
洋服選びをやめる | 制服化、私の場合は3パターン |
ドライヤーをやめる | 自然乾燥 |
SNSを見ることをやめる | 時間制限、登録やフォローを少なく |
「やめること」を考える時に大事なことは、
・完璧を求めないこと
・やめても生活の満足度が下がらないこと
満足度は下げずに、時間を作ることができたらそれが一番です。
時間を作るコツ②:人や物に頼ろう
家電を活用しましょう
我が家で大活躍している家電は、お掃除ロボットと食洗機です。
床掃除と食器洗いは家事の中でも時間がかかります。
これを機械に任せることによって大きな時間を作ることができます。
寝る前にセットして、寝ている間に働いてもらいます。
我が家で使用しているお掃除ロボットは掃除機+水拭きまでしてくれる優れもの。
(エコバックスを使用しています!)
朝の出勤前と寝る前にセットし、いない間に働いてくれます。
①食器を食洗機に入れる
②出来上がったら食器を片付ける
この2ステップのみ!
家電は自分がいないところで働いてくれる優れものです。
手間が省けた分、時間を作ることができます。
ぜひ家電を活用してみてくだい。
家族を頼ろう
パートナーや子どもに家事や育児を協力してもらうことも、時間を作るために必要です。
自分だけで全ての家事、育児を行おうとすると負担が大きいです。
時間は足りないし、疲労やストレスも溜まります。
我が家ではこんなことを手伝ってもらっています。
毎日必ずやってもらうわけではなく、声を掛け合い協力しています。
ぜひ家族に頼り、協力してもらいましょう。
「時間を作る」だけでなく、家族の自立心や協調性も高めることができるのでオススメです。
宅配サービスや家事代行サービスを利用しよう
宅配サービスや家事代行を利用することで時間を作ることもできます。
宅配サービス
- ネットスーパーやコープ
スーパーに行く手間が省けます。 - 冷凍弁当や料理キットを注文する
コンビニ弁当や冷食では栄養バランスが心配という方もいると思います。
そんな方には食事の質にこだわっているナッシュやオイシックスがオススメです。
家事代行サービス
食事作り、掃除、洗濯などの家事を行なってくれます。
我が家では月に1回、家事代行を依頼しています。
1週間分のおかずの作り置きをしてもらうので、時間に余裕が生まれます。
ぜひ家族のライフスタイルに合ったサービスを探してみてください。
コツ③:自分のためにやりたいことをスケジュールに組み込もう
やりたいけど後回しになっていることはありませんか?
後回しにしていると、いつになってもできないものです。
やりたいことは、最優先でやる日時を決めてしまいましょう。
それを家族にも宣言し、家族で共有しているスケジュールに組み込みます。
毎日忙しく、その時間をとることができないと思う方もいるでしょう。
家事や育児は完璧に行う必要はありません。
自分のために使う時間を決めて、残った時間で家事や育児をしようと考えてみてください。
家族の幸せを願うならば、まずは自分が幸せになることが大切です。
まとめ
以前は私も常に時間に追われている状況でした。
しかし、時間を作るコツを実践してから、余裕のある生活を送ることができています。
家族にも優しく接することができるようになりました。
忙しい時こそ、自分の時間を大切にしてください。
自分が毎日楽しく過ごすことが家族の笑顔につながります。
もし、仕事の就業時間が遅い、残業が多いなどの理由で時間が作れない場合は、無理をせずに転職も考えると時間が作れるようになるはずです。
自分の生活スタイルに合わせた転職選びをしたいならば、こちらの記事もご覧ください。
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