看護師ママが働きやすい転職条件5選|有給休暇は何日あれば足りる?も解説

転職
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  • 子育てと両立しやすい転職条件を知りたい
  • どのような職場を選ぶと子育てしやすいの?
  • 子どもの行事などで有給休暇はどのくらい必要?

転職や再就職の際、子育てがしやすい職場を優先的に考えるのではないでしょうか。
しかし、求人を見るだけではどの求人が働きやすいのか、わからず悩むものです。

私は子育てをしながらフルタイム看護師を続けて10年目、3児の母です。
私も実際、家事・育児・看護師の両立に長年悩み、時間に追われる毎日でした。
しかし、子育てしやすい職場へ転職をすることで、両立が可能になりました。

きよら
きよら

この記事では忙しい看護師ママでも働きやすい転職条件を5つ解説。

1年間で有給休暇を何日必要とするのか

有給休暇を使い切らずに温存できる方法

も合わせて解説していきます。

この記事を読むことで、子育てしながらでも働きやすい職場がわかり、求人を探しやすくなります。
転職は看護師としても母(父)としても充実した時間を過ごせるようになる第一歩!

ぜひ最後まで読んでください。

働きやすい転職条件5選

子育てと両立しやすい転職条件はコレ!

実際、子育て・家事・仕事の両立をしていて一番大変な時間帯は朝と帰宅後です。

残業は夕方以降の家事・育児の時間を失くす原因となります。

残業が少ないメリット
  • お迎えの時間を確保できる
  • 帰宅後〜寝かしつけまでの時間の確保ができる
  • 家族との時間が取れる
  • 就業後の計画が立てやすい

【働きやすい条件2】日祝休み

日曜・祝日は学童や保育園がお休みのことが多いです。

そのため、日祝休みの職場は子育てと両立しやすいでしょう。

日祝休みのメリット
  • 保育園や学童以外の預け先を考える必要がない。
  • 休日を子どもや家族と過ごせる
こんな家族は日祝も働ける
  • 日曜・祝日は家族が子どもを見てくれる
  • 民間学童を利用し、日曜・祝日も預かってくれる
  • 職場に託児所がある

【働きやすい条件3】夜勤なし

夜勤をすると、協力してくれる家族の負担は大きくなります。

子育て・家事・仕事の両立をしていて一番大変な時間帯は、

朝と夕方以降(子ども達のお迎え〜寝かしつけまで)です。

自分が夜勤となると、その忙しい時間を全て家族に任せなくてはいけません。

夜勤なしのメリット
  • 家族の育児や家事の負担が少ない
  • 家族の予定と勤務の調整が不要
こんな家族は夜勤も働ける
  • 子どものお迎え、翌朝の送りを行える家族がいる
  • 協力してくれる家族がある程度家事を行うことができる
  • 家族が子どものお風呂や寝かしつけを行うことができる
  • 病院に託児所がある

【働きやすい条件4】ママナースが多い

ママナースが多い職場は子育てとの両立に理解がある可能性が高いです。

子育てをしていると、時に子どもの病気やイベントで急なお休みや早退をせざるを得ない場面があります。

こんなとき、ママナースならば「お互い様のこと」と考えてくれる人が多いです。

職場にママナースが多い=子育てとの両立がしやすい

ということになります。

【働きやすい条件5】有給休暇がとりやすい

育児との両立で欠かせない条件は有給休暇がとりやすいことです。

子育てをしていて有給休暇が必要な場面は多々あります。

  • 保育園や学校の行事
  • 習い事のイベントや試合
  • 子どもの急な発熱や病気 など

子どもが複数人いると、それぞれの行事があるためさらに回数が増えます。

有給休暇について

有給休暇の必要日数は子ども1人あたり約10日程度!?有給休暇を温存させる方法

土・日・祝休みの勤務で、園・学校行事は全部自分が出席すると仮定した場合、有給休暇の必要日数は6〜8回。(園や学校により変動あり)
子どもの体調不良時のお休みを加えると、子ども1人あたり約10日間の有給休暇が必要となります。

もらえる有給休暇は基本、入職した初年度で10日間。これでは有給休暇が足りません。
体調不良が多いお子さんや行事が多い学校、兄弟がたくさんいる場合はさらに有給休暇が必要となります。

そこで考えたいのが、有給休暇をなるべく温存する方法です。

有給休暇を温存する方法
  • 半日休暇が取れる職場を探す
  • シフト制などで平日にお休みを取れる職場を探す
  • 行事や子どもの体調不良時に他の家族に頼る
  • 病児保育や病後児保育を利用する

我が子が通う園・学校の行事回数

園や学校によって、行事の回数は異なると思いますが、参考までに我が家の子どもたちが通っている小学校と保育園の年間行事数を曜日別にまとめました。

曜日小学校保育園
平日8回6回
土曜2回1回
日曜日1回なし
祝日なし1回
合計11回8回
2023年度(1年間)
園・学校行事のポイント
  • 行事は数時間〜半日のことも多い
  • 平日の行事が多い
  • 同じ行事でも兄弟で違う日に行うことがある

有給休暇が取りやすい職場を見極める方法

有給休暇が取りやすいかどうかは以下のポイントでわかります。

  • 有休取得率が良い(有給休暇を取りやすい雰囲気がある)
  • 有給休暇を半日や時間単位で取得できる(子どもの行事に合わせて有給休暇を分散できる)
  • ママナースが多い(子どもの行事や体調不良などの理解がある)

有給休暇は法律上必ずもらえるものです。

法律で定められている日数は初年度10日間です。

(制度の詳細やもらえる条件等はこちらの厚生労働省のPDFをご参照ください。)

ただ、有給休暇はもらえても、実際に有給休暇を使うことが出来ているか(=有休取得率)はその職場によって異なります。

実際看護師の有休取得率はどのくらいなのでしょうか。

看護師の有休取得率の平均は65.0%です

このグラフを見ると、半数以上の看護師が有給休暇を70%以上取得できているということになります。

有給休暇が取りやすい職場のまとめ
  • 有休取得率が70%以上
  • 半日休や時間休が取れる
  • ママナースが多い

まとめ

ここでは一般的にママナースでも働きやすい転職条件を挙げて見てきました。これを元に自分や家族の生活スタイルから転職条件を考えてみてください。

自分に合った転職条件がわかれば、良い転職先が見つかる可能性が高くなります。

これらの詳しい条件はネットやハローワークなどの求人情報だけでは把握することは困難です。
ぜひ、転職サイトを活用しましょう!

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